経済について難しいことは考えても、一般人には分からない。
私も経済学者ではないし、評論家でもないので分かりません。
ただし、現在不況といわれる日本経済を上向ける方法は確実に存在します。
答えは、日本で一人ひとりが今よりほんの少しお金を使うことです。
家計が保有する2010年9月末現在の金融資産は0.3パーセント増の1442兆円でその内現金と預金の合計額は1.2パーセント増の800兆円で15四半期連続のプラス発表されました。(日本銀行の資金循環統計)
そう、お金はあるのです。
現在の経済情勢が不安なので、各企業が設備投資やM&Aを控え、見通しが立つまでは手持ちの資金を温存する意識が強くなっています。
| 設備投資など設備業者・関連する企業にお金が回らない |
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| 会社員の給料が下がるので買い物を控える |
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| 細かい消費が発生しないので、企業の収益が下がる |
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| 先が見えないので企業がお金を使えない |
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この連鎖が不景気の原因。
では、この連鎖を逆にしてみるとどうなるでしょう?
| 細かい消費だが、店舗、企業の収益が上がる。 |
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| 企業が設備投資などを行い、大きなお金が動き出す。 |
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| 企業の収益が上がることで、従業員の給料が増える。 |
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全く同じような連鎖だが、少し意識を変えるだけで全く逆の動きになります。
極端に言えば、全国民1億人が月に1,000円だけいつもより多く使うと、年間1兆2,000億円の経済効果が得られます。
これが、5,000円だと年間6兆億円10,000円だと12兆円の経済効果です。
なんと平成23年度政府提出案の国家予算の1/10以上の金額になるのです。
単純に考えればこれだけで、日本経済は復活するのです。
だから、皆さんほんの少しでもいいです!出来る範囲内でいいのです。自分のために、もっと買い物をしよう!